Classmethod Europe にジョインした watsuyo です

Classmethod Europe にジョインした watsuyo です

フロントエンドエンジニア watusyo の Classmethod Europe ジョインブログ。これまでのキャリアや経験を活かし、ベルリン移住という新たな挑戦。初海外生活に、ベルリンを選んだ背景や入社までの経緯も紹介しています。
Clock Icon2023.09.08

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こんにちは。watsuyo です。2023 年 9 月 1 日 より、日本からベルリンへ移住し、Classmethod Europe にジョインしました。

フロントエンドエンジニア歴が 3 年半、PjM(プロジェクトマネージャー)歴が 1 年で、足掛け 5 年ほど Web 業界にいることになりますが、海外拠点の会社に働く経験は初めてです。

これまで

キャリアのほとんどは Vue.js や TypeScript を使ったフロントエンド開発の経験をし、プロダクトの機能開発や、約 4 年ほど運用されていたアプリケーションの "Vue 2.6 から 2.7 への マイグレーション(Breaking Change を含む)" 作業、プロダクトにおける操作などの体験の一貫性を保つデザインシステムの構築、npm package のメンテナンスなどを行いました。

また、さまざまな外部発信にも取り組んできました。以前在籍していた会社主催のオンラインイベント運営(2020 年 10 月から 22 年 11 月まで毎月)や登壇、日本最大規模の Vue.js のカンファレンスである VueFes など、いくつかの登壇も経験しました。

ドイツには、2019 年末(パンデミックの直前)に旅行で訪れたことはありましたが、ベルリンに滞在するのはおろか、海外に長期に渡って生活するのは初めてのことなので、不安と期待の気持ちでいっぱいです。

ベルリンに来た経緯

妻のスウェーデンへの留学を期に、2023 年の夏からヨーロッパのどこかに住むことだけがぼんやりと決まっていました。初めは、リモートワークできる環境で時差の問題さえクリアすれば、どの国や地域で生活しても良いだろうと考えていました。

しかしワーキングホリデービザの取得のしやすさ、英語を使った生活環境、求人の多さを考慮し、ベルリンを選びました。それ以外にも、今後ヨーロッパに長く住みたい場合に Web エンジニアにとって滞在ビザを取得しやすい制度がドイツにはあることを知ったのも大きな理由です。

Classmethod Europe ジョインまでの流れ

まだヨーロッパ全域で仕事を探していた頃、ドイツで生活している日本人エンジニアの方の情報を見ていて、Classmethod Europe で働かれている新井さんのブログを見つけ、ドイツでの生活に関するお話を伺いました。

その際、Classmethod Europe を紹介していただき、その後、マネージャーの東さんとのカジュアル面談、在籍されている社員の方との面接へと進みました。綺麗なベルリンオフィス、英語環境、日本人メンバーの在籍、リモートでバリューを発揮できる環境、経験したことのない技術的チャレンジができると考えて、働くことを決めました。

ベルリンオフィスににたどり着くまで

前職の有給消化期間中に渡欧し、オーストリア・ウィーン → スロバキア・ブラチスラヴァ → ハンガリー・ブダペスト → ポーランド・クラクフ → デンマーク・コペンハーゲン → スウェーデン・カールスクローナ の 6 カ国を約 2 週間掛けて周遊していました。(カールスクローナ滞在中に高熱を出して、1 日入社が遅れましたが...)

また、入社前から エクストリーム出社 が文化に根付いている会社であると理解していたので、例に習い、スウェーデンのカールスクローナから約 18 時間かけて エクストリーム出社 しました。

  • カールスクローナ → マルメ (電車→ バス → 電車): 3 時間
  • マルメ → ベルリン (バス): 10 時間

カールスクローナからマルメの移動は、普段であれば国鉄で 2 時間 40 分くらいなのですが、移動した日は不運にも線路工事の影響で直通では向かうことができず、バスによる振替輸送を利用しました。16 時 50 分発の電車に乗り、マルメへと向かいました。

マルメからベルリンは Flixbus を使い、移動しました。20 時過ぎにマルメへ到着途中。20 時 55 分発のバスに乗車しました。デンマークの Rødby からドイツの Puttgarden までは約 45 分間のフェリー移動になります。フェリーと言ってもバスごとフェリーに乗り込み、移動中はフェリー内にある飲食店や休憩スペースで過ごすことになります。

ドイツ入りしてからは約 4 時間ほどでベルリン市内へ入り、若干の遅延がありましたが 7 時半頃には Central Bus Station に到着。すぐにベルリン滞在中にお部屋を貸してくださる方のお家にご挨拶へ行き、朝 10 時過ぎに、Mitte 地区南部にある Classmethod Europe のオフィスに到着しました。

今後について

エンジニアとしては、フロントエンド領域の中でも経験できていなかった分野に挑戦したいと思います。Cloudflare や Contentful を通じて、CDN やパフォーマンスチューニングの知識を深め、ユーザーにとっての価値を届けられるように頑張りたいです。

英語を使った仕事は初めてで、渡独前は Gariben で英語基礎を、ドイツに来てからも Speak (オンライン英会話アプリ)で日々インプット / アウトプットしています。ただ、ドイツ語が分かると生活する上でもっと楽しいんだろうなあと日々感じているため、ドイツ語もアプリで勉強中です。

また、ベルリンからは飛行機やバスを使った国内外の旅行がしやすいので、休みの日は旅行を楽しみたいと思います。早速、9月にドイツで開催されるサッカー日本代表とドイツ代表の親善試合とチェコで開催される野球のヨーロッパ選手権大会を観戦する予定です。

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